| 静岡県公安委員会届出49152560号 |
最近増えてきた熟年離婚。熟年離婚とは、結婚して20年、30年と長く連れ添った夫婦が離婚することを言います。
2007年4月以降に変わった年金制度の改定が大きな要因となり、熟年離婚が本格的に増えたとも考えられています。2012年現在、「妻が専業主婦であった場合、その期間の夫の厚生年金を2分の1に分割し、妻が受給することができる」とされています。
離婚の妨げとなる「お金」の問題が少しでもクリアになれば、熟年の離婚は増えていきます。これは当然のことですね。しかし、経済的な問題がなければ離婚を考えるという方々の、直接の離婚原因はいったいどういったものでしょうか?
夫の浮気
家事に協力してくれなかった
言葉の暴力がひどかった
甲斐性がなかった
酒癖が悪かった
熟年夫婦の場合、離婚を切り出すのは圧倒的に妻からの場合が多いです。当社の依頼者様もほとんどが女性からです。上記は女性からの離婚原因です。
年齢層はバラバラですが、多くは現在40歳代後半から60歳代、中には70歳代後半の方もいらっしゃいました。みなさん若いころに結婚し、夫のわがままにずっと耐えてきた…そして、我慢が爆発した結果、離婚となるケースが殆どです。
熟年離婚の浮気とは?
浜松ライズ探偵事務所では熟年離婚の原因の1位が夫の浮気、不倫でした。多いですね。熟年で浮気?とお考えの方も多いと思いますが、若いころとは違う浮気に走りやすい要因が実はあるんです。
などです。
子育てや住宅ローンの返済を終え、これからゆっくりとした生活を送ろうと考えている妻にとって、突然の夫の浮気は非常に強い裏切りのように感じられるでしょう。
若い頃の浮気より、熟年の浮気のほうが、妻が「許しがたい」と感じる可能性が高いのです。長年連れ添ってきた信頼が失われたショックや、ずっと蓄積されてきた我慢が無駄になったと感じてしまうのでしょう。
また、浮気相手が若い女性であれば、夫が「若さ」で女性を選んだのだと考えてしまいます。たまたま年下だけだったとしても、そのように感じてしまうのは女性としてしかたがないことでしょう。夫は妻への関心が低くなっていたり油断していたりするので、その適当さが余計火に油を注ぐことにもなりかねません。
今後の人生を見つめ直すきっかけに
長年連れ添った夫婦が不倫が原因で離婚の話になるのは非常に悲しいことだと思います。過ぎてしまった数十年は戻ってきません。これだけ尽してきたのに…悲しみは計り知れないと思います。
この先の人生、ご自身にとって本当に明るく過ごす為に不倫を疑っているのであれば不倫調査で事実と向き合い、夫婦のあり方を見直してみると良いと思います。